物づくりを原点に大和工業を立ち上げました。創業当時は、物を作れば売れる時代でした。今は求められる製品は技術も高度になり、機械設備にも費用をかけなければいけない時代になってきました。
最初は液晶部門をメインに物作りをしていましたが、半導体が火を噴くように日本で盛んになり、半導体デバイス向けの洗浄装置需要が高くなり、現在は半導体部門への製品提供が主になってきました。
社名の由来は『大きく和をもって社員共々成長していく』です。社員あってこその大和工業です。大和工業が作る製品は、半導体をはじめとする電子部品の製造工程でのケミカルプロセス『化学的な処理工程』で利用されています。
私たちはこの西濃地方から物作りを通じてケミカルプロセスの発展に常に貢献し、その分野でおおいに頼りにされる存在でありたいと願っています。
半導体製品が急成長しましたが、これからのプラスチック特殊加工業は非常に厳しい状況に入っていくと思います。工業系の産業、例えば自動車、航空機は軽量化の時代。あらゆる面で対応できる設備と技術を求められる時代となるでしょうが、そのスピードに対応できる提案力と技術力が大和工業の力であると思います。
新しい技術の応用、異なった分野産業への参入、 そしてグローバル化を目指します。取引先同業者との合弁による中国蘇州への進出、アメリカカリフォルニア子会社設立による事業拡大、韓国法人の出資による業務提携により、マーケットの拡大を図っています。
今後はバランスを重視し、開発、製造、販売など全てに対応できる体制の確立、世界の様々な業種で必要とされ活躍できるグローバルな企業になることです。
それには過去現在を的確に把握するというバランス感覚が必要。独自の技術、創造性を活かして社会のニーズに応える、独自の商品を生み出していく、技術力の高い企業でなければいけません。高い技術とロマンをもってグローバル化していきたいですね。
まずは健康第一です。 そして、人間として誠実あり、先見力に優れ、明朗活発であることですね。
製品には図面があり、その図面通り正確に作れることが重要です。穴がひとつ足りないということが致命傷になります。 弊社では、品質のクオリティを保ためにQMS活動を毎年行ないそれらの規則を意識することで仕事の質も向上しています。
激動の変化を感じ、敏速な意思決定能力が必要です。それは上層部だけでなく全社員に必要なものです。
洞察力、使命感、決断力、リーダーシップ、先見性と決断力、公私けじめに対する厳しさ、健康を維持する厳しさ。お客様の現状を把握し、問題を徹底的に聞き、実感することから製品を生み出すことが肝心だと思います。Copyright © All rights Reserved.